
「モーショングラフィックス」という言葉は難しそうに聞こえるが、要は「動くテキストとグラフィックス」だ。AfterEffectsを使った基本のテキストアニメーションを習得することが、YouTube動画をプロらしく見せる最短ルートになる。この記事では実際に使える5つのパターンを解説する。
モーショングラフィックスに必要な前提知識
これだけ知っていれば大半のテキストアニメーションが作れる。
- キーフレーム:時間軸上の「この時点でこの値」という指定点。2点以上でアニメーションが生まれる
- イーズ:アニメーションの加減速(F9でEase Easy適用)
- Text Animator:テキストレイヤー専用のアニメーション機能。文字単位で動かせる
- Precomp(プリコンポーズ):レイヤーをまとめて1つのコンポジションにする。整理と再利用に使う
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
初心者からプロまで。目的に合わせて最適な制作方法が見つかります
1まずは無料で始めるなら Adobe Express
豊富なテンプレートとAI機能で、誰でも簡単に見栄えの良い動画が作れます。SNS投稿やショート動画の作成に最適。ブラウザやスマホアプリですぐに始められます。
2プロ品質を求めるなら テンプレート活用
「こんな動画が作りたい」というイメージに合うテンプレートを選ぶだけ。テキストや映像を差し替えるだけで、プロが作ったような動画が驚くほど手軽に完成します。
3本格的な編集に挑戦するなら Creative Cloud
テンプレートのカスタマイズや、ゼロからオリジナリティを追求するならプロ用ツールが最適。2つの代表的なアプリで、表現の幅は無限大に広がります。
- Premiere Pro: カット編集、テロップ、色調整など、動画編集の全てをこなす万能ツール。
- After Effects: VFXやモーショングラフィックスなど、映像をリッチに彩る特殊効果ツール。
これらを含む20以上のアプリが全て使えるコンプリートプランがおすすめです。
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
パターン1:スムーズなフェードアップ(最も基本)
テキストが下から上にスライドしながらフェードインする。解説動画の見出し表示に最もよく使う。
手順
- テキストレイヤーを作成
- Position のキーフレームを0秒(Y+50px)と0.5秒(元のY位置)に設定
- Opacity のキーフレームを0秒(0%)と0.5秒(100%)に設定
- 2つのキーフレームを選択してF9(Ease Easy)
- グラフエディタでOpacityのアウトカーブをリニアに調整(オプション)
// エクスプレッションで書く場合(PositionのY値に適用)
easeOut(time, inPoint, inPoint + 0.5, value[1] + 50, value[1])
パターン2:文字がバラバラに入ってくる(Text Animator)
手順
- テキストレイヤー選択 → アニメーション > アニメーターを追加 > 不透明度
- 不透明度を0%に設定
- 「範囲セレクター1」のStart:0%→100%をキーフレームで設定(0秒→1秒)
- アドバンスセクション → 均等化:文字ごと
- ランダムセレクター追加でシャッフル
パターン3:タイプライター効果
// Source Textにエクスプレッション
t = inPoint;
duration = 2; // 2秒で全文表示
total = text.sourceText.length;
n = Math.floor(linear(time, t, t + duration, 0, total));
text.sourceText.substring(0, n)
パターン4:キネティックタイポグラフィ(強調テキスト)
特定のキーワードだけを大きく・色を変えて強調する手法。情報量の多い解説動画で視聴者の注意を引くのに有効。
手順
- テキストを2つのレイヤーに分ける(通常テキスト / 強調テキスト)
- 強調テキストにScaleアニメーション:100%→120%→100%(バウンス)
- 強調色をブランドカラーに変更
- 強調テキストのタイミングを音楽のビートに合わせる
パターン5:カウントアップ数字アニメーション
// Source Textにエクスプレッション(0→10,000にカウントアップ)
target = 10000;
duration = 2;
t = inPoint;
n = Math.round(easeOut(time, t, t + duration, 0, target));
// カンマ区切りフォーマット
n.toString().replace(/B(?=(d{3})+(?!d))/g, ",") + "回"
モーショングラフィックステンプレート(MOGRT)として保存する
作成したアニメーションをMOGRTとして保存すると、Premiere ProやAEから繰り返し使えるテンプレートになる。
手順
- アニメーションコンポジションを作成
- ウィンドウ > エッセンシャルグラフィックス
- 「マスター」のコンポジションを指定
- コントロールを追加(テキスト内容・色・デュレーション)
- 右クリック → 「モーショングラフィックステンプレートとして書き出し」
まとめ:最初に習得すべき順番
- フェードアップ(キーフレームの基本)
- Text Animator(バラバラ入場)
- タイプライター(エクスプレッション入門)
- MOGRTとして保存(テンプレート化)
これを順番に身につければ、プロ品質のテキストアニメーションが自分で作れるようになる。エクスプレッションを1つ書けるようになったら、あとは応用の連続だ。
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
初心者からプロまで。目的に合わせて最適な制作方法が見つかります
1まずは無料で始めるなら Adobe Express
豊富なテンプレートとAI機能で、誰でも簡単に見栄えの良い動画が作れます。SNS投稿やショート動画の作成に最適。ブラウザやスマホアプリですぐに始められます。
2プロ品質を求めるなら テンプレート活用
「こんな動画が作りたい」というイメージに合うテンプレートを選ぶだけ。テキストや映像を差し替えるだけで、プロが作ったような動画が驚くほど手軽に完成します。
3本格的な編集に挑戦するなら Creative Cloud
テンプレートのカスタマイズや、ゼロからオリジナリティを追求するならプロ用ツールが最適。2つの代表的なアプリで、表現の幅は無限大に広がります。
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- After Effects: VFXやモーショングラフィックスなど、映像をリッチに彩る特殊効果ツール。
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