読み込みエラーを一発復旧する便利なスクリプト

AfterEffects用のテンプレートを開いたときに「〇〇個の素材がありません」とのメッセージが表示されて、カラーバーの画像で全てが表示されてしまうことがあります。このエラーからの復旧はAfterEffectsの標準機能だけで簡単に行うことができますが、まれに1回の復旧操作でテンプレートフォルダ内のデータが全て元に戻らない事があります。そんな時にはスクリプトを使ってテンプレートの標準の状態を一発で復旧させることが出来ます。

ファイルの参照エラーを一発復旧できるスクリプト

復旧手順の基本操作は別ページで解説しています。同じフォルダ内にファイルがまとまっている場合には、大抵1度の操作だけで全ての不明なファイルのエラーが復旧します。しかしケースによっては何回も復旧操作を行う必要が生じる場合もあるため、修正に役立つスクリプトを使うのも1つの選択肢になります。

スクリプトとは?

アフターエフェクトには標準でない機能を独自にプログラムを書いて開発できる機能があります。スクリプトもその一つの機能です。プログラムのソースコードをアフターエフェクトに読み込ませることで、希望とする処理を行わせることが出来ます。パスを修正する時にも便利なスクリプトがあります。

復旧に役立つスクリプト

アフターエフェクトの情報が掲載されている日本語サイトで有名なae-users.comの中に、パスの修正時に役立つスクリプトがフリーで公開されています。以下のページからダウンロードできるスクリプトを使うと、テンプレートフォルダ内にあるはずのフッテージが正しく復旧されないときに一括して復旧させることが出来ます。

しかし自分で使用した写真の位置や名前を変えた場合にはこの方法では復旧できませんのでご注意ください。あくまでももともとのデフォルトのテンプレートが開いたときにカラーバーになってしまうというときだけです。

スクリプトファイルのインストール

ダウンロードしたスクリプトファイルは以下のパスに配置することでアフターエフェクト内で利用が可能になります。アフターエフェクトがインストールされているフォルダを参照して、以下のパスにスクリプトデータを配置してください。

  • Mac:After Effects/Scripts
  • Windows:After Effects/Support Files/Scripts

スクリプトを使った復旧

スクリプトをインストールしたら、「編集>スクリプト>CS5_AbsolutePathRep_ver1.15.jsx」を開きます。

後は表示されたダイアログ内の「実行」を押すだけです。これでテンプレート内の素材に関連したエラーがまとめて復旧します。自分で写真の場所を変更したことでこの参照エラーが起きる場合にはこのスクリプトは役に立ちませんが、正しくパッケージ化されているテンプレートデータで発生したエラーに関しては復旧できます。


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