
「YouTubeで作った横動画をTikTokにも上げたい」——この需要は増えている。しかし単純にトリミングすると重要な被写体が切れてしまう。AIで被写体を自動追跡して縦動画に変換するツールが複数存在する。実際に使って比較した。
テストした動画の条件
- 横動画(16:9)→ 縦動画(9:16)変換
- 動画の長さ:3〜5分
- 被写体:人物(インタビュー系)
- 評価基準:被写体の中心追跡精度・フレームの自然さ・処理速度・コスト
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
初心者からプロまで。目的に合わせて最適な制作方法が見つかります
1まずは無料で始めるなら Adobe Express
豊富なテンプレートとAI機能で、誰でも簡単に見栄えの良い動画が作れます。SNS投稿やショート動画の作成に最適。ブラウザやスマホアプリですぐに始められます。
2プロ品質を求めるなら テンプレート活用
「こんな動画が作りたい」というイメージに合うテンプレートを選ぶだけ。テキストや映像を差し替えるだけで、プロが作ったような動画が驚くほど手軽に完成します。
3本格的な編集に挑戦するなら Creative Cloud
テンプレートのカスタマイズや、ゼロからオリジナリティを追求するならプロ用ツールが最適。2つの代表的なアプリで、表現の幅は無限大に広がります。
- Premiere Pro: カット編集、テロップ、色調整など、動画編集の全てをこなす万能ツール。
- After Effects: VFXやモーショングラフィックスなど、映像をリッチに彩る特殊効果ツール。
これらを含む20以上のアプリが全て使えるコンプリートプランがおすすめです。
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
ツール1:Premiere Pro Auto Reframe
Adobe Premiere Proに内蔵されたAI自動リフレーム機能。シーケンスの上でリフレーム→アスペクト比選択→「モーション追跡」で処理される。
追跡精度:★★★★☆ — 人物が1人で固定カメラならほぼ完璧。マルチカメラ・切り替えが激しいと精度が落ちる
処理速度:★★★☆☆ — 5分動画で約3〜5分(PCスペック依存)
コスト:CC契約内(追加費用なし)
カスタマイズ:フレームの位置を手動で調整できる
ツール2:Descript
英語コンテンツ向けツールだが、縦動画変換機能が充実している。文字起こしと連動して話者を自動追跡する。
追跡精度:★★★★★ — 複数話者の切り替えでも非常に精度が高い(英語)
処理速度:★★★★☆ — クラウド処理で速い
コスト:月額$12〜(Creatorプラン)
弱点:日本語音声の話者追跡は精度が低い
ツール3:CapCut(AIオートリフレーム)
PCウェブ版のCapCutに搭載されているAI縦動画変換機能。無料で使えるのが最大の強み。
追跡精度:★★★☆☆ — シンプルな人物追跡は使えるが、複雑な動きで外れることがある
処理速度:★★★★★ — 非常に速い(クラウド処理)
コスト:無料(一部機能は有料プラン)
追加機能:自動字幕・BGM追加・テンプレート適用も同時に可能
ツール4:Opus Clip
長尺動画から「バイラルになりやすいクリップ」を自動で抽出・縦動画化するツール。YouTube/Zoom等のURLを貼るだけで処理される。
追跡精度:★★★★☆ — 縦動画化と同時に重要シーンを自動抽出する点がユニーク
処理速度:★★★★☆ — クラウド処理で15分動画を5〜10分で処理
コスト:月額$9〜(月40分処理まで無料)
向いている用途:ポッドキャスト・ウェビナー・インタビューのSNS切り出し
AfterEffectsで手動リフレームする方法(品質最優先)
AIツールに頼らず、AEで高品質なリフレームをする方法。
// 縦動画コンポジション設定
幅: 1080px
高さ: 1920px
フレームレート: 30fps
// 横動画をプリコンポーズして縦コンポジションに配置
// スケール調整(縦方向を合わせる)
Scale: 107% (1920/1080 * 100 = 177%... ではなく)
// 1080pの動画を9:16コンポジションに当てはめる場合
// 高さ1920px / 1080px = 177.8% → 縦は1:1で177.8%にScaleを設定
被写体追跡には「トラッカー」機能を使う。人物の顔にトラッキングポイントを設定し、ヌルオブジェクトに連動させると自動でフレームが追従する。
使い分けの結論
| 用途 | 推奨ツール |
|---|---|
| CC契約あり・品質重視 | Premiere Pro Auto Reframe |
| 無料で使いたい・速さ重視 | CapCut AIリフレーム |
| 長尺から自動でクリップ抽出 | Opus Clip |
| 英語コンテンツ・最高精度 | Descript |
| 商業案件・品質最優先 | AfterEffects手動リフレーム |
まとめ
AIによる縦動画自動変換の精度は「固定カメラ・1話者」のケースでは実用レベルに達している。マルチカメラや複数人物が絡む場合は、AIツールで下処理して手動で微調整するハイブリッドアプローチが現実的だ。まずはCapCutの無料機能から試してみてほしい。
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
初心者からプロまで。目的に合わせて最適な制作方法が見つかります
1まずは無料で始めるなら Adobe Express
豊富なテンプレートとAI機能で、誰でも簡単に見栄えの良い動画が作れます。SNS投稿やショート動画の作成に最適。ブラウザやスマホアプリですぐに始められます。
2プロ品質を求めるなら テンプレート活用
「こんな動画が作りたい」というイメージに合うテンプレートを選ぶだけ。テキストや映像を差し替えるだけで、プロが作ったような動画が驚くほど手軽に完成します。
3本格的な編集に挑戦するなら Creative Cloud
テンプレートのカスタマイズや、ゼロからオリジナリティを追求するならプロ用ツールが最適。2つの代表的なアプリで、表現の幅は無限大に広がります。
- Premiere Pro: カット編集、テロップ、色調整など、動画編集の全てをこなす万能ツール。
- After Effects: VFXやモーショングラフィックスなど、映像をリッチに彩る特殊効果ツール。
これらを含む20以上のアプリが全て使えるコンプリートプランがおすすめです。



