
MCP(Model Context Protocol)はAnthropicが策定したオープン標準で、AIモデルと外部ツール・データソースを繋ぐためのプロトコルだ。ClaudeCodeがMCPを通じてAfterEffectsやYouTube APIに直接アクセスできるようになると、「Claudeが自律的に動画制作を進める」エージェントの構築が可能になる。
MCPとは何か:動画制作への応用視点
MCPを使うと、ClaudeやClaudeCodeが以下のようなことを自律的に実行できるようになる。
- AfterEffectsプロジェクトを開いてレイヤーを操作する
- YouTubeのアナリティクスデータを取得してパフォーマンスを分析する
- Googleドライブから素材ファイルを読み込んで処理する
- 完成した動画をYouTubeに自動投稿する
従来は各APIを個別に叩くコードを書く必要があったが、MCPサーバーを立てることでClaudeが自然言語の指示に従って自律的にツールを使えるようになる。
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MCPのアーキテクチャ
Claude / ClaudeCode (Host)
↕ MCP Protocol (JSON-RPC over stdio/SSE)
MCP Server(自作またはサードパーティ)
├─ tools: 実行可能な操作の一覧
├─ resources: 読み取り可能なデータ
└─ prompts: 再利用可能なプロンプトテンプレート
動画制作用MCPサーバーの実装:TypeScript
基本構造
// video-production-mcp/src/index.ts
import { Server } from "@modelcontextprotocol/sdk/server/index.js";
import { StdioServerTransport } from "@modelcontextprotocol/sdk/server/stdio.js";
import { CallToolRequestSchema, ListToolsRequestSchema } from "@modelcontextprotocol/sdk/types.js";
const server = new Server(
{ name: "video-production-server", version: "1.0.0" },
{ capabilities: { tools: {} } }
);
// ツール一覧を定義
server.setRequestHandler(ListToolsRequestSchema, async () => ({
tools: [
{
name: "get_youtube_analytics",
description: "YouTubeチャンネルの過去7日間のパフォーマンスデータを取得する",
inputSchema: {
type: "object",
properties: {
channel_id: { type: "string", description: "YouTubeチャンネルID" }
},
required: ["channel_id"]
}
},
{
name: "generate_video_script",
description: "動画テーマからナレーションスクリプトを生成して保存する",
inputSchema: {
type: "object",
properties: {
theme: { type: "string" },
duration_sec: { type: "number" }
},
required: ["theme", "duration_sec"]
}
},
{
name: "upload_to_youtube",
description: "指定のMP4ファイルをYouTubeにアップロードする",
inputSchema: {
type: "object",
properties: {
file_path: { type: "string" },
title: { type: "string" },
description: { type: "string" }
},
required: ["file_path", "title"]
}
}
]
}));
ツール実行ハンドラー
server.setRequestHandler(CallToolRequestSchema, async (request) => {
const { name, arguments: args } = request.params;
if (name === "get_youtube_analytics") {
const data = await fetchYouTubeAnalytics(args.channel_id);
return { content: [{ type: "text", text: JSON.stringify(data, null, 2) }] };
}
if (name === "generate_video_script") {
const script = await generateScript(args.theme, args.duration_sec);
const filePath = await saveScript(script, args.theme);
return { content: [{ type: "text", text: `スクリプト生成完了: ${filePath}` }] };
}
if (name === "upload_to_youtube") {
const videoUrl = await uploadVideo(args.file_path, args.title, args.description);
return { content: [{ type: "text", text: `アップロード完了: ${videoUrl}` }] };
}
throw new Error(`Unknown tool: ${name}`);
});
// サーバー起動
const transport = new StdioServerTransport();
await server.connect(transport);
ClaudeCodeへのMCPサーバー登録
~/.claude/settings.json または .claude/settings.local.json にMCPサーバーを登録する。
{
"mcpServers": {
"video-production": {
"command": "node",
"args": ["/path/to/video-production-mcp/build/index.js"],
"env": {
"YOUTUBE_API_KEY": "your-key",
"ANTHROPIC_API_KEY": "your-key"
}
}
}
}
実際にClaudeCodeで使う
MCPサーバーを登録すると、ClaudeCodeのセッション内でツールが使えるようになる。
// ClaudeCodeに以下のように指示するだけ
「先週のYouTubeパフォーマンスを確認して、再生数が低い動画のテーマを特定し、
改善版スクリプトを生成して保存してください」
ClaudeCodeは自律的に get_youtube_analytics → データ分析 → generate_video_script という流れを実行する。
公開されているMCPサーバーの活用
自作しなくても、コミュニティが公開しているMCPサーバーを使える。
- @modelcontextprotocol/server-google-drive:Googleドライブへのアクセス
- @modelcontextprotocol/server-youtube:YouTube操作
- @modelcontextprotocol/server-slack:Slack通知・メッセージ取得
- @modelcontextprotocol/server-filesystem:ローカルファイル操作
まとめ
MCPはClaudeを「チャットボット」から「自律的に動作するエージェント」に変える仕組みだ。動画制作フローにMCPを組み込むことで、Claudeがファイル取得→スクリプト生成→動画生成→投稿まで自律的に実行できるようになる。まずは公開されているMCPサーバーから試してほしい。
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初心者からプロまで。目的に合わせて最適な制作方法が見つかります
1まずは無料で始めるなら Adobe Express
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2プロ品質を求めるなら テンプレート活用
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3本格的な編集に挑戦するなら Creative Cloud
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- After Effects: VFXやモーショングラフィックスなど、映像をリッチに彩る特殊効果ツール。
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